相模原市の植木大輔さま

お客様インタビュー vol.002

お客様インタビュー相模原市の植木 大輔(うえき だいすけ)さま

今回ご紹介させて頂く植木大輔(うえきだいすけ)さまは、神奈川県相模原市在住の会社員さんでいらっしゃいます。

植木さまは後遺障害認定に向けての異議申立を当事務所にご依頼くださり、交通事故の世界ではまず無理と言われる「初診遅れ」を覆す事に成功し、併合14級に認定。自賠責保険金75万円を受け取られるに至りました。

植木さまからご許可を頂いた上で、事故発生から後遺障害が認定されるまでの過程をインタビュー形式で詳しくご紹介させて頂きます。植木さまは損害賠償金も受け取られ、最終解決に至っております。
※インタビューは公正を期すため、専門の会社に行って頂きました。

後遺障害の認定通知書を手にされた植木さまと、当事務所内で記念撮影をさせて頂きました

 

詳しい事故の様子

まずお伺いします。植木さんは、どのような事故に遭われたのですか?

植木さん 4年前のお正月、家族旅行で群馬県の旅館に向かう山中で対向車にぶつけられました。あの日は物凄い吹雪の中でした。対向車を確認した私は左に寄せて停車したんですが、相手がスリップしまして我々の側面にガツンと。なので事故に遭ったのは地元ではなく県外の群馬県だったんです。

 

事故による怪我

ぶつけられてどうなりましたか?

植木さん 幸い子供とカミさんは無事で、僕は左肩と左膝に痛みを感じました。お巡りさんにはパパっと処理してもらい、その場はすぐに終わらせました。とにかく物凄い吹雪でしたので、すぐに現場を立ち去らないと危ない状況だったんです。車は動かせる状態でしたが、猛烈な雪に阻まれて結局旅館には行く事ができず、仮宿を探して泊まったんです。翌日、ぶつけられた車を運転して相模原の自宅に帰りました。せっかくの家族旅行でしたが台無しになりました。

病院へは行かなかったのですか?

植木さん 痛みはあったので病院にはすぐに行きたかったですが、元旦だったので1月1日だと病院は空いてないでしょ。骨折してないのは分かるし、救急搬送されるほどのケガでもないし「自宅に戻ってから行こう」と思っていました。年始でバタバタしてて、そうこうしてるうちに会社も始まり「じゃぁ仕事帰りに行こう」と。結局お医者さんに行ったのは1週間ほど空いて1月8日でした。

治療費は誰が負担を?

植木さん 相手の保険屋さんが負担してくれました。事故があった時に「僕は動いてなかったですよね」と、その場で相手と相手の保険屋さんとも話をして、「僕に過失は無い」という事を確認して貰ってました。「ただ状況が状況なので、病院に行くのは少し遅れますよ」とはお伝えさせて頂きました。

事故状況を身振り手振りで説明くださる植木さま

 

怪我の顛末

お怪我はスッカリ良いのでしょうか?

植木さん いえ。治療やリハビリを続けていたんですが中々完治に至らず、半年くらい経って相手の保険屋さんから「症状固定じゃないですか?もう治療を打ち切って下さい」と。僕は徐々に良くなってる感覚でしたので継続を申し出て、丁度1年くらい経った時に再度「もうこれ以上、治療費は出せません」という話になり、「分かりました、症状固定で」という事になりました。

 

症状固定後の対応

症状固定になって、その後どうされましたか?

植木さん 相手の保険屋さんから「後遺障害の申請をしましょう。うちでやりますから」という事でお願いする事にしたのですが、申請した結果は「非該当」。つまり認めて頂く事ができませんでした。「つきましては、これくらいでどうでしょうか」と相手の保険屋さんから賠償金の額が提示されました。

 

後遺障害が認められなかったワケ

保険屋さんから提示された賠償額で納得されたという事でしょうか?

植木さん いやいや。僕としては賠償金どうこう以前に「痛みが残ってるのに後遺障害が認められないなんてオカシイでしょう」と。何とかならないのかと思って色々調べまして、交通事故では有名な大手の事務所さんに相談に行ったんです。そうしたら「非該当の理由に『初診遅れ』とハッキリ書いてある。こう書かれたらもう通らない」と断られてしまって…。それから他の弁護士さんなどにも3~4カ所ほど相談しましたが、けんもほろろに断られてしまって…。

 

「初診遅れ」が致命的なワケ

安藤先生、「初診遅れ」って何ですか?

行政書士 安藤優介 事故発生から初めて病院に行く日、つまり初診までの間隔が空いてしまう事を「初診遅れ」と言います。植木さまの場合は事故が1月1日で初診日が1月8日なので、「その怪我は本当に事故によるものなのか?その間に別の何かがあっても不思議じゃないですよね」と、事故と怪我との因果関係に疑いを掛けられてしまうわけです。

植木さん 因果関係なんて僕からしたら明らかなんですけどね。でもドコに相談しても「初診遅れじゃ無理」と断られ続けて…。「やっぱりもうダメなのかな」と思いながら最後に電話させて頂いたのが安藤先生でした。

 

安藤先生に後遺障害の異議申立を依頼したワケ

安藤先生の存在は何で知られたのですか?

植木さん ホームページですね。何となく親切そうな人だなと。電話してみたら「話だけでも良ければ聞きますよ」と、ホームページの印象通りの対応をして下さって。実際にお会いしてみたら優しいですし、細かく話を聞いてくれますし。僕も本とか買ってある程度知識をつけてましたが、弁護士さんとかは下手すると僕の方が詳しかったりする事もありまして。でも安藤先生は僕が知らないような事を沢山ご存知で、「あ、この人はいいな」と思いましたね。後遺障害の異議申立をお願いする事にしました。

では依頼の決め手は安藤先生の優しさと博識でしょうか?

植木さん それもありますが、他の弁護士さんや行政書士さんに相談すると「弁護士費用特約が使えるのか?」とか、お金(自分達の報酬)の事ばかり気にされてる印象で、僕の気持ちを理解してくれようとしない。安藤先生は「私は街の法律家なので、そういった皆様のお悩みを聞く事も仕事だと思っている」と言われまして。お金の臭いを感じないし「可能性は非常に低いですけど、一緒に頑張ってみますか?」と言って下さいました。「ここでもまた断られるのかな?」とビクビクしながら相談に行ったのに、とても救われましたね。

当時の事を思い出しながら、一生懸命にお話しくださる植木さま

でも「ほぼ無理」と言われて、よく頼む気になりましたね?
着手金は先生にお支払いするわけでしょ?

植木さん はい。僕としてはダメで元々。「はいそうですか」と引き下がるのが悔しかったんで。「ケジメをつける為にやりたい」と先生にはお伝えしました。もうお金の問題じゃなくなっていましたね。

安藤先生、植木さんの件はそんなに難しい案件だったのですか?

行政書士 安藤優介 どの案件でも「これなら認定下りるからやりましょう」とは言えないですけどね。植木さまは「初診遅れ」で、大手有名事務所さまからも断られてしまっていましたので、非常に厳しいだろうなと。その事を植木さまにはお伝えした上で「どうされますか?」と。

 

「初診遅れ」の挽回策

安藤先生、「初診遅れ」のマイナスをどのように挽回するのでしょうか?

行政書士 安藤優介 前は病院さんでレントゲンや超音波撮影しかされてなかったので、MRI撮影を新たにして頂きました。輪切りの映像が撮れるアレです。後は通われてた整形外科さんで改めて医療照会書を書いて頂きました。それと初診遅れの事情報告書ですね。これを作らせて頂きました。「なぜすぐに病院に行けなかったのか」、事細かく事情を書きまして、初診遅れになってしまった理由を理解して頂けるように腐心しましたね。アチラ(後遺障害認定の審査機関)は事故で怪我した事すら疑っている可能性も考えられましたので、事故時の再現写真も撮影して資料に追加しました。本当に厳しい案件でしたので「とにかくプラスになるようなモノは何でも、何でも用意しよう」と。

 

後遺障害異議申立の結果

結果はいかがでしたか?

行政書士 安藤優介 私が驚いてはいけないのでしょうが、何と肩と膝の両方が認められて「併合14級」という結論を得ました。大手有名事務所さまもサジを投げた案件だっただけに喜びは大きかったですよ。「14級キター!」って(笑)ただ申請してから結果が出るまで8ヵ月も掛かってましたので、「アチラ(後遺障害認定の審査機関)は何かに迷っているな。もしかしたら可能性があるのかも」という感触は持っていました。

植木さん 僕も認定は下りないと思っていたので、先生からご連絡を頂いた時は嬉しかったですね。お金の問題じゃなく、いや、正直お金の問題でもあるんですけど「これでやっと終われる」という安堵感の方が大きかったですね。今までの辛さが報われたように思えて言葉にならなかったですよ。

 

勝因

勝因は何でしょう?

植木さん 先生のご努力ですよ。普通ここまでやって下さらないと思いますね。僕が感じるに14級くらいの報酬だと先生の仕事量と釣り合わないと思うんです。時間もかなり拘束しますし。なのに「何回でも来ていい」って言うし、いくらでも時間取ってくれるし。文章作って頂いたり、下らない世間話をする事も時にはありましたが「これは先生、割に合わないんじゃないかな」と感じてましたね。先生はご商売が下手ですよね(笑)

後遺障害認定の成否は、このような書類で通知が来ます。

 

今回の件の結末

今では事故に関するモノ、全て終わっているのですか?

行政書士 安藤優介 後遺障害の認定が取れましたので、まずは75万円をお受け取りになったと。後は私が懇意にさせて頂いている弁護士の先生にバトンタッチ。裁判を起こして頂き、裁判所からは和解案として●●●万円(植木さまのご希望により金額は伏せさせて頂きました)が提示されて和解が成立。お金も受け取られて最終解決に至っています。

 

安藤先生のアフターサービス

という事は安藤先生とは今日久しぶりに会われたのですか?

植木さん それがお恥ずかしい話、別件でまたご相談させて頂いてる最中でして。先生の本職のお話ではないと思うんですけど、先生だったら聞いて下さるかなと。ただ、今の段階では先生には何もお支払いできていなくて、ただ相談に乗って頂いてるだけなんです。最終的に何かお願いする事になるかどうかも分からない相談なのに会って下さるので、何だか申し訳ないなと。

行政書士 安藤優介 アフターサービスの一環ですよ。

植木さん 先生はドコで儲けているのかな?(笑)後遺障害の等級が高ければ報酬も高くなるでしょうから、そういう仕事だけ選んで引き受ける先生もいるんでしょうけど、安藤先生はそこは考えずに引き受けて下さって。先生にはご迷惑ばかりお掛けしている状態ですね。親切に熱心にやって下さるので最も信頼の置ける先生ですし、僕にとってこういう先生と出会えた事が1番の財産かなと。人生って色々な事が起こるじゃないですか。何があっても第1に相談できる相手が見つかったのは本当に心強いですよね。

 

安藤先生のアフターサービスが手厚いワケ

安藤先生、どうしてそこまで親切に?

行政書士 安藤優介 気が弱いので大金を請求出来ないっていうのもありますが、実は開業して間もない頃、業務の完了されたお客様がまた別件の相談で再来所されまして。でもお金にならない話だったので追い返してしまった事があるんです。お客様が淋しそうに事務所から去られた後、何とも後味が悪くてですね。私が若かったと言えばそれまでですが、あの時の対応を今でも悔やんでおりまして。助けて貰えると期待してただろうに悲しかっただろうなと…。この反省からきてるのが大きいですかね。

植木さん でも先生、もうちょっと商売っ気は出した方がいいですよ。最初にお会いさせて頂いた時より随分お痩せになってますけど、栄養失調とか変な病気じゃなきゃいいなって心配してます(笑)

行政書士 安藤優介 病気じゃないですよ(笑)ジムに通ってダイエットしたんです。

ダイエット前とダイエット後

 

安藤先生に一言

最後になりますが、安藤先生に激励のメッセージをお願いします。

植木さん そうですね。僕より重症なのに、どうしていいか分からないでいる人だって沢山居ると思うんです。そういう時に相談に乗ってくれる人って中々見つけられなくて。「交通事故やります」と言ってる先生は沢山いると思うんですけど、安藤先生は僕が散々苦労して辿り着いた方なんですよ。結果が悪かろうが不利な案件であろうが1番熱心に相談に乗ってくれると思うので、まずは安藤先生に相談して欲しいですね。
逆に先生にお願いしたいのが、そういう埋もれてしまっている人達を繋いで行くのが使命なんじゃないかなと。こういう制度があるんだよとか、みんな知らないじゃないですか。それで埋もれちゃってるんですよ。国も保険屋さんもお金払いたくないから制度はあっても言いませんよね。そのせいで間違った方向に行っちゃったりとか、下手すりゃ正しい治療が受けられなくて死んでしまうような人だっていると思うんです。僕程度ならまだいいですが、もっと重症な人は家族の悲しみも深いし、結果としてはお金なんでしょうけど、お金ってその人達の心を救ったりとか、ねぇ。悲しみに換える事ができるモノなので。先生にもそこは頑張って頂きたいなと。

植木さん、本日はお忙しいところありがとうございました。

 

今回ご依頼頂いた業務

ご依頼頂いた業務

■ 交通事故の自賠責保険申請手続き(後遺障害 異議申立)を代行

  • 着手金 50,000円 + 消費税
  • 報酬金 112,500円
    (後遺障害14級の自賠責保険金75万円の15%)+消費税
  • 実費 840円(切手・レターパック代 等)

詳しい業務内容

■ 業務依頼から認定まで

  • ご持参書類の整理、確認
  • 事故発生状況、治療状況、植木さまの自覚症状の確認
  • 書類の手配(植木さまなどから)
  • MRI撮影のアドバイス
  • 医療機関宛の照会書作成
  • 自賠責申請書類(支払請求書、事故発生状況報告書、異議申立書、事情報告書、日常生活報告書など)作成
  • 自賠責保険後遺障害異議申し立て
  • 自賠責保険会社への連絡代行
  • 自賠責損害調査事務所(実質的に後遺障害の調査を行う機関)への連絡代行
  • 自賠責損害調査事務所から指示のあった画像・医療照会書・カルテの手配 など

■ 後遺障害14級認定後

  • 加害者の保険会社への連絡
  • 損害賠償額の試算
  • 方針についての検討、アドバイス
  • 資料取りまとめ、引継書の作成
  • 顧問弁護士への引き継ぎ
  • 植木さまと弁護士の初回打ち合わせの同行 など

インタビュー年月日:平成26年2月

 

 

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